武田薬品工業株式会社

胸やけのお話

胸やけのお話 > 胃酸が食道に逆流する原因

逆流性食道炎は、食道への胃酸の逆流防止機能が、うまく働かなくなることで起こります。

食道の働き

食道は、長さ約25cm、太さ1~2cmの管状の消化管です。

食物が入ってくると、食道は筋肉を伸び縮みさせながら(蠕動ぜんどう運動)、食物を胃の方に運びます。

その刺激が食道の下まで伝わると、食道と胃の境目の筋肉「下部食道括約筋」が緩み、ふだんは閉じている噴門ふんもん(食道と胃のつなぎ目)が反射的に開いて、胃が食物を受け入れます。

胃酸が逆流する原因

食道と胃の境目の筋肉「下部食道括約筋」は、胃の噴門を筋肉の力で締めて、胃の内容物が食道に逆流しないように働いています。そのバルブのように管をしめつけている「下部食道括約筋」がゆるみ、胃酸が逆流しやすくなります。

食道の蠕動運動は、食物を下へ下へと送っています。その蠕動運動の動きが悪く、逆流した胃液を胃へ押し戻すことができないことも原因の一つです。

食べ過ぎなどで、胃の中の圧力が高くなって、上向きの力が強くなり、胃液が押し上げられることも原因の一つです。

▲ このページのトップへ