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ホジキンリンパ腫の特徴

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ホジキンリンパ腫の特徴

ホジキンリンパ腫は欧米人では全悪性リンパ腫の約30%、日本人では約7%と少ないタイプです。若い人(20歳代)と中年層(50~60歳)と2つの年代で発生のピークがあります。初期の症状は無症状か、リンパ節が腫れても痛くありません。他の悪性リンパ腫と同様に、首のリンパ節の腫れをきっかけに受診し、診断されるケースが多くみられます。また、健康診断の胸部X線検査で発見されることもあります。
腫瘍の細胞の形から、大きく「古典的ホジキンリンパ腫(CHL)」と「結節性リンパ球優位型ホジキンリンパ腫(NLPHL)」の2つに分けられます。古典的ホジキンリンパ腫は結節硬化型、リンパ球豊富型、混合細胞型、リンパ球減少型の4つに分けられます。
ホジキンリンパ腫は、治療法の進歩により治療成績が向上しており、治癒を目指すことができる病気です。

ホジキンリンパ腫の確定診断

ホジキンリンパ腫か非ホジキンリンパ腫かは組織検査により診断することができます。
ホジキンリンパ腫では、「ホジキン細胞」や「リード・シュテルンベルグ細胞(RS細胞)」とよばれる特徴的な細胞がみられます。RS細胞は、見た目がふくろうの目に似ていることから「ふくろうの目細胞」ともよばれています。

ホジキンリンパ腫の細胞
参考文献:

一般社団法人 日本血液学会(編):造血器腫瘍診療ガイドライン2018年版,295-317,金原出版,2018.

Aoki R, et al; Pathol Int, 2008, 58, 174-182.

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