ハイキュービアについて

ハイキュービアとは

ハイキュービアは、免疫グロブリンを皮下投与するための皮下注用人免疫グロブリン製剤とボルヒアルロニダーゼ アルファ(遺伝子組換え)製剤から構成されるお薬です。

ハイキュービアには
次のような特徴があります

1 2つのステップで免疫グロブリンを皮下投与します

“ボルヒアルロニダーゼ アルファ(HY)の注射”と“免疫グロブリン(IgG)の注射”の2つのステップで、ハイキュービアの注射が完了します。

ステップ1 HY ステップ2 IgG

2 ボルヒアルロニダーゼ アルファの働きにより、一度により多くのIgGの投与ができます

HYは皮下組織のヒアルロン酸を一時的に分解し、皮下組織内の透過性を高めます。そのため、皮下は緩んだ状態になり従来の皮下注射薬より多くのIgGの投与が可能になります。
なお、分解されたヒアルロン酸は、再構築されて、1~2日で元に戻ります。

ステップ① HYによるヒアルロン酸の分解、ステップ② より多くのIgGの投与と拡散・吸収 イメージ

3 専用の機械(ポンプ)を使って注射します

使用物品一例

輸注ポンプ本体
※輸注ポンプの種類は患者さんによって異なります。

スパイク 採液針 シリンジ 廃棄ボックス 翼状針

※使⽤物品の詳細は主治医にご確認ください。

4 一度の投与で安定した免疫グロブリン濃度を長く保ちます

点滴は血管に直接免疫グロブリンを注入するため速やかに高い濃度ピークを生じるのに対し、皮下注射であるハイキュービアはゆっくりと吸収され、ピークも点滴時ほどは上昇しません。また、ハイキュービアは従来の皮下注射薬よりも多くのIgGを投与できるため、安定した免疫グロブリンの血中濃度を従来の皮下注射薬よりも長く保つことができます。