腎細胞がんと肝細胞がんの治療でカボメティクスを
服用される方とそのご家族の方に
疾患とおくすりの情報を提供しています。

腎細胞がんの治療で
カボメティクスを服用されている
患者さんとご家族のための情報サイト

腎細胞がんと「カボメティクス」について正しく理解し、
服用していただくための情報サイトです。

患者さん・ご家族の方はこちら

肝細胞がんの治療で
カボメティクスを服用されている
患者さんとご家族のための情報サイト

肝細胞がんと「カボメティクス」について正しく理解し、
服用していただくための情報サイトです。

患者さん・ご家族の方はこちら

医療関係者の方のための
情報サイト

医療関係者の方々を対象に「カボメティクス」をより安全に、
且つ適正にご使用いただくための情報サイトです。

医療関係者の方はこちら
腎細胞がん(RCC)

医療関係者の方はこちら
肝細胞がん(HCC)

腎細胞がんについて

腎細胞がんとは、腎実質の細胞ががん化したもので、腎臓にできるがんの約9割が腎細胞がんと言われています。
腎細胞がんは、初期にはほとんど症状はありませんが、進行してがんが大きくなると、血尿、背中・腰の痛み、お腹のしこりなどの症状が現れるようになります。

肝細胞がんについて

肝細胞がんとは、肝臓の細胞ががん化したもので、肝がんの9割以上が肝細胞がんと言われています。
初期の肝細胞がんは自覚症状がほとんどなく、進行すると、腹痛、背部痛、黄疸、むくみ、腹水、食欲不振、体重減少などが認められます。

カボメティクスについて

カボメティクスは、VEGFR2、MET、AXLをはじめとする複数の受容体型チロシンキナーゼを阻害する経口抗悪性腫瘍剤です。わが国では、2020年3月に「根治切除不能又は転移性の腎細胞癌」を効能又は効果として承認されました。2021年8月には「根治切除不能又は転移性の腎細胞癌」における用法及び用量の追加承認を取得し、免疫チェックポイント阻害薬のニボルマブと併用でご使用いただけるようになりました。
2020年11月には、「がん化学療法後に増悪した切除不能な肝細胞癌」に対する効能又は効果が追加されました。