皮膚リンパ腫のお話

皮膚リンパ腫は、リンパ腫といってもリンパ節ではなく、皮膚表面に病変が生じるリンパ腫です。
治療は保湿薬外用ステロイド紫外線療法を中心に通院で対応できます。
進行が遅いため、長く付き合っていく病気です。

保湿薬(ほしつやく)

皮膚の乾燥を防ぎ、皮膚の水分を補う役割を持っています。

外用ステロイド(がいようすてろいど)

抗炎症作用(炎症を促す物質の産生を抑制)、細胞増殖抑制作用、血管収縮作用(患部の赤みをしずめる)、免疫抑制作用(抗体の産生を抑制)がある塗り薬です。

紫外線療法(しがいせんりょうほう)

皮膚疾患の治療法のひとつで、長波長の紫外線(UVA)や中波長紫外線(UVB)を皮膚に照射することによって、免疫反応や細胞増殖を抑える効果があります。

▲ ページの
先頭へ