植物のご紹介

ハナハッカ

ハナハッカ

Origanum vulgare Linn. シソ科(Lamiaceae)
地中海沿岸地方を原産とする、極めて繁殖力の強い多年草です。和名は初夏に、薄い紅紫色の花を半球形に密集して咲かせることにちなんでいます。生の葉のままでは青臭いのですが、乾燥すると芳香と快い苦味が料理を引き立ててくれますので、イタリア、メキシコ、スペインなどの料理では肉や魚の臭い消しに欠かせない素材です。強い香りを持つ本種は「芳香ハーブ」としても使われ、際立った鎮静力をもち、気分が落ち込んでいる時に元気と勇気を取り戻す香りとも言われます。殺菌、解毒、消化促進にも役立つほか、疲労時のマッサージオイルとしても効果を発揮します。

花が咲く前の茎を挿し木することで容易に繁殖させることができます。

スパイスのオレガノは、葉を乾燥してつくることができます。

トマト料理や肉料理に用いられます。