植物のご紹介

チョウマメ

チョウマメ

Clitoria ternatea Linn. マメ科(Fabaceae)
インドから東南アジアにかけて分布するつる性の多年生草本で、熱帯地域に広く野生化しています。和名の「チョウマメ(蝶豆)」は、青色の大きな花が蝶に似ていることにちなんで名付けられ、英名でも「Butterfly pea」と呼ばれています。本種の根にはサポニン、フラボノイド、アルカロイドが含まれ、中国では「蝶豆(チョウトウ)」と称して、峻下作用が認められます。国内へは1848年(嘉永年間)に導入され、葉は飼料として、花は青色色素デルフィニディンが含まれるのでリトマス試験液の代用とされたこともありました。

花冠は蝶形で、大きな旗弁と小さな竜骨弁が存在します。

さやの部分の豆果は長さ5~10cmで、先端に長いくちばし状の突起があります。

現在では、主に観賞用植物として行灯仕立てにして楽しまれています。