植物のご紹介

トウダイグサ

トウダイグサ

Euphorbia helioscopia Linn. トウダイグサ科(Euphorbiaceae)
本州から沖縄の各地に見られるのはもちろん、北半球の温帯、暖帯に広く分布します。春に花を咲かせる頃の草姿が昔の燈台の形に似ていることから「トウダイグサ」の名が付きました。生薬名を「沢漆(タクシツ)」といい、茎葉に峻下作用があるとされていますが、茎の切り口から出る白い乳液に触れるとかぶれることがあるので注意が必要です。切り花に用いられるハツユキソウ(E. marginata Pursh)やクリスマスによく見かけるポインセチア(E. pulcherrima Willd. ex Klotzsch)は、本種と同じトウダイグサ科Euphorbia属の植物です。

葉茎を乾燥させたものが生薬の沢漆(タクシツ)です。

同属のコニシキソウ(E. supina Raf.)も民間薬として用いられます。

Euphorbia属の植物では、茎や葉を切ると乳液が出るのが特徴です。