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研究開発体制

タケダは、グローバルに研究開発体制を整備し、世界の人々の健康と医療の未来に貢献する優れた医薬品の創出に取り組んでいます。

グローバルな研究開発ネットワーク

研究体制

医療用医薬品の研究は、日・米・欧・亜の4カ国7つの拠点の連携のもとに行われています。

筑波地区研究部門では、病気の原因に深く関係する細胞のレセプターや体内酵素、あるいは遺伝子レベルの情報に着目し、薬の「芽」となる物質を探し出す、いわば新薬創出の第1ステップを担っています。ここでは、重点疾患領域のみに限定せず、次世代の新規領域も視野に入れた開拓研究を推進しています。

大阪工場地区研究部門では、筑波の研究所で見つけられた「芽」から"薬を創る"研究を担当しています。合成化学研究、重点疾患領域を中心とした薬効薬理に関する研究、次世代の医薬品コンセプトの検討や製剤技術研究のほか、安全性研究および物性・薬物動態・代謝研究などを行っています。「芽」を「薬」に仕上げていく課程において、膨大な数の新規化合物を様々な生物評価系でスクリーニングして新薬候補物質を選定し、その候補化合物の効果・安全性を精査していきます。

グローバル研究拠点における「癌治療研究」への取り組み

癌領域の研究においては、武田サンディエゴ株式会社(TSD社)、武田サンフランシスコ株式会社(TSF社)、つくば研究所(創薬第二研究所、開拓研究所)、そして2008年に統合したミレニアム社がその中心を担います。
世界トップレベルのタンパク質の高速X線結晶構造解析技術を有するTSD社は、低分子化合物に関する創薬研究に強みを有しており、癌領域のターゲットを中心に新たな候補化合物の創出に取り組みます。2007年に設立したTSF社は、抗体医薬の研究拠点としての役割を担います。つくば研究所では、高度な薬理研究やタケダの得意分野であるホルモン関連薬を始めとする低分子化合物およびペプチド医薬研究に加え、これらでは実現困難な創薬標的に対して新たな道筋をつけるべく、核酸医薬など次世代医薬品の研究にも注力していきます。
そして、ミレニアム社は、多発性骨髄腫治療剤「ベルケイド(一般名:ボルテゾミブ)」によって培われたプロテインホメオスタシスに着目した創薬研究を推進していきます。また、基盤技術の面においても、同社が蓄積してきたゲノミクスやプロテオミクス、バイオイメージングなどに関する技術を、タケダがこれまでに築いてきた技術と融合することによって、より革新的な癌領域パイプラインの構築につなげます。

臨床開発体制

優れた医薬品を世界の人々に一日でも早くお届けするため、タケダでは日米欧アジアでの臨床開発体制を整備し、「次世代主力製品」の開発を加速しています。
日本開発センターと、米国・欧州の武田グローバル研究開発センター株式会社、アジア・オセアニア地域の臨床開発拠点である武田クリニカル・リサーチ・シンガポール株式会社が緊密に協力し、グローバルに症例の集積を加速することで、各国における新製品の承認申請・販売の一層の早期化を目指します。

新薬候補化合物の開発状況は、「研究開発パイプライン」ページを、臨床試験(治験)に関する情報は、臨床試験情報ページをご覧下さい。

癌領域の開発

米国ミレニアム社と武田バイオ開発センター株式会社(旧アムジェンk.k.)がタケダグループの一員となったことで、「癌領域」の開発については格段にポテンシャルが高まりました。ミレニアム社については、自社で大規模臨床第3相試験を実施してきた実績を生かして、癌領域および炎症疾患領域のパイプラインのステージアップと製品価値最大化を追求します。

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