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ニュースリリース

2010年08月31日

武田薬品工業株式会社

細胞培養技術を用いた新型インフルエンザワクチンの事業化に向けた取り組みについて

当社は、新型インフルエンザワクチンの開発・生産体制整備に関する日本政府の公募事業(第一次補正予算)に応募し、財政支援助成金交付先として選定(注)されていましたが、このたび、未承認薬等開発支援センターを通じ、交付決定通知書を受領しましたのでお知らせします。

新型インフルエンザワクチンの事業化に向けて、当社では、ヴェロ細胞培養技術を用いた最先端の新型インフルエンザワクチン製造技術を有する数少ない会社のひとつである、バクスターインターナショナルインク(本社:米国イリノイ州)からの技術導入のもと、細胞培養法による新型インフルエンザワクチン製造基本技術の確立を、迅速かつ確実に進めていきます。また、同社との協力体制を推進し、新型インフルエンザワクチンの開発・生産体制整備に関する日本政府の公募事業(第二次補正予算)への応募に向けて、取り組んでまいります。

当社の代表取締役社長 長谷川閑史は、「当社は、日本国内において小児用ワクチンの開発・製造・販売機能を有する唯一の製薬企業であり、60年にわたり小児用ワクチンの安定供給に務めてきた実績を有しています。今後は、これら小児用ワクチン事業のアジア地域を中心とした海外への拡大に努めてまいります。さらに、新型インフルエンザワクチンの開発は国家としての急務であり、国内における新型インフルエンザワクチンの臨床開発、技術移管、製造方法の確立を進め、一日でも早く社会へ供給し、製薬企業としての社会的使命を果たしてまいります」と、述べています。

なお、今回の助成金交付額は36億円であり、当社の2010年度連結業績見込みに変更はございません。今後、業績に与える影響が見込まれる場合は別途お知らせいたします。


(注)新型インフルエンザワクチン生産施設整備事業における細胞培養法開発事業、(1)実験用生産施設整備事業、および(2)増殖性試験等基礎研究実施事業に対する平成21年度第一次補正予算による財政支援助成金交付先として、7月6日付にて選定通知を受領。

以上

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