ニュースリリース
2009年03月23日
武田薬品工業株式会社
英国ワイス社から武田薬品への英国およびアイルランドにおける
前立腺癌・子宮内膜症治療剤Prostap®の販売権移転について
当社は、このたび、英国ワイス株式会社(本社:英国バークシャー州、以下、「英国ワイス社」)と、 同社が保有する英国およびアイルランドにおける前立腺癌・子宮内膜症治療剤Prostap®(開発コード:TAP144-SR[※]、日本販売名:リュープリン)の販売権について、当社へ移転することで合意しましたのでお知らせします。
英国ワイス社は、1990年以来、英国およびアイルランドにおいてProstapを販売してきました。
今回の合意により、2009年7月以降、Prostapは、武田薬品の100%出資子会社である英国武田株式会社(本社:英国バッキンガムシャー、以下、「英国武田」)を通じて販売することになります。
今後、英国武田および英国ワイス社では、患者さんならびに医療関係者の皆様へ本剤のご提供を最適に継続していくために、連携を密に図りながらProstapの移管手続きを進めてまいります。
英国武田の代表取締役社長 Trevor Smithは、「英国武田では、現在、アミアス(日本販売名:ブロプレス)およびアクトスを販売していますが、Prostapが加わることにより、製品ラインナップが一段と強化されることになります。本剤の販売を通じて、英国およびアイルランドにおける癌領域フランチャイズの強化に取り組んでまいります」と述べています。
[※]TAP144-SRについて
TAP144-SRは、DDS(薬物送達システム)研究の成果を使用した長期持続型のLH-RH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)誘導体で、現在、1回の注射で1ヶ月、3ヶ月、4ヶ月、6ヶ月間治療効果が持続する剤型を備えています。本剤は、世界約80カ国で販売されており、前立腺癌分野におけるスタンダード薬となっています。
以上