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2008年02月29日

武田薬品工業株式会社

日本における不眠症治療薬ラメルテオンの製造販売承認申請について

当社は、本日、厚生労働省に不眠症治療薬ラメルテオン(一般名、開発コード:TAK-375)について、製造販売承認申請を行いました。

当社が創製したラメルテオンは、極めて選択的な作用機序を有するメラトニン受容体作動薬です。脳内で睡眠・覚醒のサイクルを司り「体内時計」とも言われる視交叉上核に存在するMT1/MT2受容体に特異的に作用することにより、睡眠覚醒リズムを調節し、自然な睡眠をもたらします。

当社の医薬開発本部長 宮本政臣は、「日本において、不眠症の患者さんは増加傾向にあり、その治療は医療面だけでなく、社会的・経済的な観点からも重要性が高まっています。ラメルテオンは現在日本で販売されている不眠症の治療剤とは異なる新しい作用機序を有しています。今回の申請が、日本で不眠症に苦しむ患者さんへの新たな治療オプションの提供に資するものと期待しています」と述べています。

ラメルテオンは、薬物依存性を示さないことから、米国司法省麻薬取締局(DEA)による規制を受けない初めての不眠症治療剤として、2005年7月に米国食品医薬品局(FDA)より販売許可を受けました。米国では「Rozerem」の製品名で、武田ファーマシューティカルズ・ノースアメリカ株式会社が販売しています。欧州においては、武田グローバル研究開発センター(欧州)株式会社が2007年3月に欧州医薬審査庁(EMEA)に販売許可申請を行っています。

以上

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