ニュースリリース
2006年12月20日
武田薬品工業株式会社
2006年12月14日、当社の100%子会社である武田グローバル研究開発センター(欧州)株式会社(英国・ロンドン)は、2型糖尿病治療薬アクトス(一般名:塩酸ピオグリタゾン)について、欧州医薬品審査庁(EMEA)の欧州医薬品評価委員会(CHMP)より、新たな効能取得を推奨する肯定的な意見が採択された旨の通知を受けました。
肯定的意見が採択されたアクトスの新たな効能はアクトスとインスリンの併用療法で、対象はインスリンでは十分な血糖コントロールが確保されず、メトフォルミンに禁忌もしくは忍容性がない2型糖尿病患者になります。詳細につきましては、欧州委員会による当該効能承認時に確定いたします。
当社の医薬開発本部長 宮本政臣は「2型糖尿病患者さんの治療にあたっては、長期にわたり良好な血糖コントロールを維持するため、複数の糖尿病治療薬の併用が一般的となっています。アクトスとインスリンの併用療法が承認されることにより、欧州の2型糖尿病患者さんに血糖コントロールのための新たな選択肢を提供できるものと期待しています」と述べています。
アクトスは、当社研究所が世界に先駆けて発見したチアゾリジンジオン骨格を有する新しい作用機序の糖尿病治療薬で、2型糖尿病患者に特徴的な病態であるインスリン抵抗性を軽減することによって効果を発揮する薬剤です。
以上