思春期早発症の原因

思春期早発症は、早期に性ホルモンが分泌されることによる病気で、その原因から大きく二つに分けられます。
一つ目は、前に述べたゴナドトロピン放出ホルモンが早期に活動を始めることによりゴナドトロピンの分泌が刺激され、性腺(男の子では精巣、女の子では卵巣)からの性ホルモンの分泌が早期に起こるための「中枢性(真性)思春期早発症」です。
さらに、「中枢性思春期早発症」は、脳内の腫瘍(過誤腫や星状細胞腫など)や脳炎後遺症・水頭症などによる「器質性中枢性思春期早発症」と、明らかな原因が認められない「特発性中枢性思春期早発症」との大きく二つに分けられます。
女の子に多い思春期早発症は、ほとんどがこの「特発性中枢性思春期早発症」です。
もう一つは「末梢性思春期早発症」といわれるものです。性ホルモンは副腎でも作られ、また性腺の腫瘍によっても性ホルモンが分泌されますので、副腎腫瘍や性腺腫瘍(卵巣腫瘍、精巣腫瘍)などによる思春期早発症がこれにあたります。
この場合は、下垂体からのゴナドトロピンの分泌は抑えられています。

思春期早発症とは

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