前立腺がん

前立腺がんとは?

前立腺がんは増えている

前立腺がんは日本で増加してきている!

前立腺がんはもともと欧米に多く、日本は欧米の1/10~1/20の罹患率とされていました。しかし、近年では日本でも前立腺がんの罹患数が増加しています。

前立腺がんにかかる人数は、1年間で男性10万人中154人程度です。これを年齢別にみると、40歳代で約2人、50歳代で約47人、60歳代で約273人(365人に1人)、70歳代で約592人(168人に1人)、80歳以上で約630人(158人に1人)となります。
前立腺がん罹患数は今後も増加が予想され、ほかのがん種と比べても多くなっています。
(出典:2019年 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」)

わが国におけるがん罹患数の将来予測(男性)

前立腺がんが増加している理由として高脂肪食など生活習慣の欧米化、社会の高齢化などが考えられています。診断技術の向上と検診等の普及に伴い、早期から発見することができるようになっていますので、男性は検診等をきちんと受けて注意するようにしましょう。

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