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    1. 骨粗しょう症の検査・診断
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検査・治療

骨粗しょう症の検査・診断

特に女性は若いうちからの検査がおすすめ

健康管理

自覚症状があらわれにくい骨粗しょう症を早期に発見するために、検査は欠かせません。特に女性の場合は、骨量が減少しはじめる40歳くらいから定期的に検査を受けましょう。

また、40歳前の若い世代でも早めに検査を受ければ、骨粗しょう症の早期発見だけでなく、予防のための骨の健康管理に役立ちます。

自治体が実施する「節目検診」も利用しよう

節目検診

骨粗しょう症検査は、整形外科、婦人科、内科などで受けることができます。また、多くの自治体では、40~70歳の女性を対象に5年ごとに行う「節目検診」に、骨粗しょう症検査を取り入れています。

詳しくは、お住まいの市区町村窓口や保健センターにお問い合わせください。

骨粗しょう症の主な検査
■骨量(骨密度)測定

〈DXA法〉

2種類のX線をあてて全身(主に背骨、太ももの骨、手首の骨など)の骨量を測ります。もっとも正確です。

〈超音波法〉

かかとに超音波をあてて骨量を測ります。

〈p-QCT法〉

CT(コンピュータ断像撮影)装置で、手首の骨などの骨量を測ります。

■X線検査
主に背骨のX線撮影によって、骨の状態や骨折の有無などを確認します。
■骨代謝マーカー
血液検査や尿検査で、骨がつくられたり溶け出したりする「骨代謝」のバランスを調べます。骨代謝マーカーの高い人は骨量の低下速度が速いことから、現在の骨量にかかわらず骨折の危険性が高くなっています。

骨粗しょう症の診断:骨折と骨量(骨密度)測定

診断

軽い衝撃で生じた骨折(脆弱性骨折)があれば、骨粗しょう症と診断されます。

骨量については、20~44歳の若年成人の平均値(YAM)との比較で診断されます。YAM値80%以上が正常とされています。

ただし、YAM値のほかにも骨代謝マーカーの値、さらに、骨質の良し悪しなどを総合的に判断して診断は行われます。