8.再発·再燃について(治療変更のタイミング)

再発・再燃とは

治療によって減少し活動性が低くなった骨髄腫細胞、M蛋白が再び出現することです。多発性骨髄腫では、治療によって病状が安定しても、多くの患者さんが再発・再燃を経験します。

再発・再燃したときの治療法

再発・再燃後の治療法は、前の治療終了時から再発・再燃までの期間によって異なります。12か月以上経ってから再発・再燃した場合には、移植も含めて、効果のあった最初の治療を行います。
比較的早い段階で再発・再燃し、M蛋白の増加、貧血や骨病変の進行がみられるときには、プロテアソーム阻害薬、免疫調節薬、抗体製剤などを併用した薬物療法を行います。再発・再燃治療でも、骨髄腫による合併症に対する治療を行うことが重要です。
再発・再燃しても治療をすれば、多くの患者さんは、骨髄腫細胞やM蛋白が減少し病状が安定します。