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用語集:ホジキンリンパ腫の治療

薬物療法(やくぶつりょうほう)

薬物療法とは、薬を使う治療のことです。がんの治療の場合は、抗がん剤、ホルモン剤、免疫チェックポイント阻害剤、抗体医薬などがあります。

放射線療法(ほうしゃせんりょうほう)

病変に放射線を当てて、がん細胞を小さくしたり死滅させたりする療法ですが、放射線はがん細胞だけでなく正常細胞にも同様に作用するため、放射線量や回数、照射法は病変の状態により異なります。副作用としては、全身倦怠感、食欲低下、嘔吐、皮膚の変化等があげられます。

経過観察(けいかかんさつ)

すぐに、薬物療法や放射線治療を受けずに、定期的に診察・検査を受けながら様子をみることをいいます。

細胞表面マーカー検査(さいぼうひょうめんまーかーけんさ)

細胞の表面に存在するタンパク質、糖タンパク質などの抗原をモノクローナル抗体の反応性によって検査する方法です。フローサイトメトリーという機器を使用します。血液、骨髄血、リンパ節からとったいずれの細胞でも検査可能です。この検査により、腫瘍細胞のタイプを見分けることが可能になります。

CD30(シーディー30)

CD30は細胞表面のタンパク質です。ヒトの細胞の表面にある抗原の一種です。ホジキンリンパ腫や未分化大細胞リンパ腫の細胞表面にCD30の発現が認められます。その他の非ホジキンリンパ腫の一部でも発現が認められることがあります。

モノクローナル抗体(ものくろーなるこうたい)

モノクローナル抗体は、ただ1種類の骨髄腫細胞(B細胞)が作る抗体のコピー、つまりクローンです。モノは「単一」、クローナルは「混じりっけのない集合」を意味します。

救援化学療法(きゅうえんかがくりょうほう)

初回治療で十分な効果が得られなかった場合やがんが再発した場合に行われる治療を「救援療法」又は「救援化学療法」と呼びます。

造血幹細胞移植(ぞうけつかんさいぼういしょく)

大量の薬物療法や放射線療法により残存しているリンパ腫を消失させるとともに、骨髄内の造血幹細胞が減少したあと、患者さんご自身、または、提供者(ドナー)の正常の造血幹細胞を移植し、正常な血液細胞をつくれるようにする治療法です。
患者さんご自身の造血幹細胞を移植することを自家造血幹細胞移植(じかぞうけつかんさいぼういしょく)といい、ドナーの造血幹細胞を移植することを同種造血幹細胞移植(どうしゅぞうけつかんさいぼういしょく)といいます。

免疫チェックポイント阻害薬(めんえきちぇっくぽいんとそがいやく)

がん細胞は、細胞表面にタンパク質からできたアンテナ(免疫チェックポイント)を出して、免疫にブレーキをかける仕組みをつくっています。そこで、がん細胞が体内の免疫にブレーキをかけるのを防ぎ、もともともっている免疫細胞の活性化を持続するための薬を、免疫チェックポイント阻害薬といいます。

抗体医薬(こうたいいやく)

抗体は体内に侵入した抗原と結びつき、その働きを抑えるタンパク質です。抗体医薬とは、がん細胞の表面にある特殊なタンパク質を目印にして、抗体と結びつき、がん細胞の増殖を防ぎます。単一の抗体の細胞に由来するクローンから作った薬を「モノクロナール」といいます。

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