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ワクチンの種類

ワクチンの種類
  「ワクチン」には大きく分けて「生(なま)ワクチン」と「不活化(ふかつか)ワクチン」、「トキソイド」の3種類があります。それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。
生ワクチン
特徴:生きているウイルスや細菌の毒性や発病力を弱めてつくったワクチン。ウイルスや細菌が体内で増殖するので、接種後しばらくしてから発熱や発疹など、その病気の症状が軽く出てくることがあります。
  これまで麻しん(はしか)ワクチン、風しんワクチンなどは1回接種でよいとされていましたが、自然感染が減少し、免疫力が高められる機会(ブースター効果)が少なくなったため免疫能が低下し、病気にかかる可能性がでてきました。そのため2回接種が検討され、麻しんワクチン、風しんワクチンについては2006年4月より麻しん風しん混合(MR)ワクチンの2回接種となりました。
 またわが国において2012年までに麻疹を排除するため、2008年4月から2013年3月までの期限付きで、高校3年生までのワクチン1回接種世代に麻しん風しん混合(MR)ワクチンの2回目の定期接種機会を設けるよう定期接種対象者を拡大しました。
  生ワクチンは免疫不全者(水痘ワクチンを除く)および妊婦には禁忌となっています。
主なワクチン:麻しん風しん混合(MR)、麻しん(はしか)、風しん、おたふくかぜ、水痘、BCG、ロタウイルス(1価・5価)、生ポリオ(OPV)など
  次に違う種類のワクチンを接種する場合は27日以上間隔をあける必要があります。
生ワクチン
不活化ワクチン
  不活化ワクチン
  ホルマリンや紫外線などで処理をし、感染力や毒力をなくした病原体ないしその成分で作ったワクチン。
  生ワクチンのように体内で増殖することがないので、1回接種しただけでは必要な免疫を獲得・維持できないため、数回の接種が必要です。
免疫不全者にも接種できますが、十分な免疫を獲得できない場合があります
主なワクチン:DPT-IPV、DPT、DT、不活化ポリオ(IPV)、日本脳炎、インフルエンザ、インフルエンザ菌b型、B型肝炎、肺炎球菌(成人用23価・小児用7価)、HPV(2価・4価)など
次に違う種類のワクチンを接種する場合は6日以上間隔をあける必要があります。
トキソイド
  細菌のもつ毒素を取り出し、毒性をなくして免疫原性だけを残したもので、不活化ワクチンの一種です。主なワクチン:ジフテリア、破傷風など
  次に違う種類のワクチンを接種する場合は6日以上間隔をあける必要があります。
トキソイド 

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