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用語集
あ行

亜急性硬化性全脳炎 (SSPE)
   
麻疹ウイルスの感染によってゆっくりと発症する脳炎。発症年齢は1〜17歳で、6歳前後がピークです。最初の症状は知能障害が多く、学業成績の低下、記憶障害や性格変化が見られます。ついで不随意運動、意識消失発作などが出現し、昏睡に至るようになります。末期には死にいたります。経過は数カ月〜2年で脳波に特徴的な波がでるので脳波の検査や血液、脳脊髄液で麻疹ウイルスの抗体価を調べるとわかります。
おたふくかぜ (流行性耳下腺炎)    
おたふくかぜにかかった人が咳やくしゃみをしたときに、ムンプスウイルスが空気中に飛び散り、それを吸い込むことで感染します。感染してから発症するまでは2〜3週間です。人に感染させやすい時期は、耳の下にある耳下腺がはれる数日前から発病後10日くらいです。感染しても症状がでない人が3割から4割います。
おたふくかぜ以外にもリンパ節炎や化膿性耳下腺炎により耳下腺が腫れることがあるので、勝手に判断せずにかならず医師の診断を受けましょう。
症状は、突然、耳の下からほほ、あごなどが腫れてきて、押すと痛みがでます。まず、片方が腫れ、2〜3日後にもう片方が腫れてくるのが全体の3/4で、残りの1/4は片方のみ腫れます。耳下腺が腫れるのと同時に5割の人に発熱がみられます。頭痛、倦怠感などもあります。3日間くらいが熱、腫れともピークでその後、3日から10日くらいかけて治癒します。耳下腺が腫れる人が多いのですが、顎下腺が腫れる人も10〜15%ほどいます。感染しても無症状の人が3割から4割くらいいます。合併症として、無菌性髄膜炎、難聴、膵炎、睾丸炎、卵巣炎などがあります。
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