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糖尿病の症状は?原因は?

糖尿病ってどんな病気?

どうして糖尿病になるの?

糖尿病の大半を占める2型糖尿病の発症原因は、大きく遺伝因子と環境因子になります。遺伝因子とは、両親や兄弟が糖尿病であるという遺伝体質のことです。また環境因子とは、肥満、過食、高脂肪食、運動不足、ストレス、喫煙などです。これらの因子が重なって、糖尿病は発症すると考えられています。

糖尿病になると何がこわいの?

糖尿病は、自覚症状がなくても気づかないうちに進行しています。血糖値が高い状態が続くと、血管が障害されて、さまざまな合併症を引き起こします。糖尿病の主な合併症は以下のとおりです。このように、糖尿病はいわば"全身をむしばむ病気"なのです。

糖尿病はどのような症状がでるの?

糖尿病の発症早期には、自覚症状はあまりありません。そのため、右のイラストに示すような自覚症状が現れたときには、かなり病気が進んでしまっています。糖尿病を早い段階で発見するためには、定期的に健康診断を受け、血糖値や尿糖でチェックすることが大切です。

メタボリックシンドロームと糖尿病の関係は?

メタボリックシンドロームとは、内臓のまわりに脂肪がつくことに加えて、高血糖・高血圧・脂質異常の危険因子を2つ以上あわせ持った状態のことです。糖尿病患者さんは、メタボリックシンドロームの危険因子を複数有することが多く、これらの危険因子が動脈硬化を進展させるので注意が必要です。

血糖の検査による糖尿病の診断

糖尿病は、空腹時、ブドウ糖負荷後2時間、あるいは随時※の血糖値と、過去1~2ヵ月の平均的な血糖値を示すHbA1cの値によって判定されます。血糖値を別の日に2回測定して糖尿病型であったり、血糖値とHbA1cがともに糖尿病型の場合には糖尿病と診断されます。
※随時血糖値:空腹時、ブドウ糖負荷後に関係なく測定された血糖値

(2015.6.25更新)

※内容は、掲載時における最新の情報に基づいています。

監修 : 京都大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学 教授
稲垣 暢也(いながき のぶや)先生

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