植物のご紹介

コガネバナ

コガネバナ

Scutellaria baicalensis Georgi シソ科(Labiatae)
生薬名:オウゴン(黄芩) 薬用部位:根
中国東北部、朝鮮半島、モンゴル、東シベリアに分布する多年草で、草丈30~60cmとなります。生薬「黄芩」は周皮を除いた本種の根で、その名は断面が鮮やかな黄褐色をしていることに由来します。大株になると夏の高温多湿と冬季の凍て上がりで枯れやすくなるので、2~3年生の株を秋に掘上げます。バイカリン(フラボノイド)などの成分を含み、緩下、利尿などの作用があります。一般用漢方製剤294処方のうち、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、乙字湯(おつじとう)など53処方に用いられます。

7~8月に濃い青紫色の唇形花を穂状に咲かせます。

1年生株の根は細く茶色い表皮があまり発達していません。

生薬「黄芩」は、断面が黄色を呈しているのが特徴です。