植物のご紹介

タバコ

タバコ

Nicotiana tabacum Linn. ナス科(Solanacee)
熱帯アメリカ原産の多年草ですが、寒さに弱いため温帯では一年草として扱われます。高さ1.5~2mほどになり、夏に淡紅色で細長い漏斗形の花を多数咲かせます。葉に鎮痛・解毒・止血作用があります。日本へたばこが伝わった年代には諸説がありますが、天文18年(1549)7月に鹿児島へ上陸したスペインの宣教師フランシスコ・ザビエルもその一人です。喫煙が習慣になるのは、煙の中に含まれるニコチンの働きによります。口、胃、気管、皮膚などから吸収され、はじめに興奮作用があり、次いで鎮静作用が現れ、やがて繰り返し使用したいという願望を起こさせるようになります。ただし、タバコ一本に含まれるニコチンの量は乳児の致死量の2倍に当たりますので、誤飲に注意が必要です。

長径2cm程度の果実に数千粒の細かい種子が入っています。

タバコ製品は葉を乾燥させたものを原料とします。

1900年に制定された未成年者喫煙禁止法により『満20歳未満の者の喫煙を禁止する』ことが定められました。