植物のご紹介

ゲンノショウコ

ゲンノショウコ

Geranium nepalense Sweet フウロソウ科(Geraniaceae)
生薬名:ゲンノショウコ 薬用部位:地上部
日本各地の山野に広く分布する多年草で、夏から秋に小さな5弁花をつけます。花の色は東日本で白色が、西日本では淡紅色が多いようです。生薬「ゲンノショウコ」は本種の地上部を乾燥させたもので、ゲラニイン(タンニン)などの成分を含み、整腸、止瀉作用などがあります。一般用漢方製剤には利用されませんが、民間薬として整腸薬や止瀉薬に広く配合されています。飲むとすぐに効果を発揮することから「現の証拠」という名が付きました。

成分が高まる開花期直前に採取します。

白花と淡紅色の個体に薬効の差異はないといわれています。

果実が裂開すると神輿の屋根の形に似ているので、ミコシグサの別名もあります。