植物のご紹介

シャクヤク

シャクヤク

Paeonia lactiflora Pall. var. trichocarpa (Bunge) Stearn ボタン科(Paeoniaceae)
(局方)Paeonia lactiflora Pall. ボタン科(Paeoniaceae)
生薬名:シャクヤク(芍薬)  薬用部位:根
北朝鮮、中国東北部、シベリアの東部に分布する多年草です。草丈40~80cmになり、5~6月に花を咲かせます。生薬「シャクヤク」は本種の根で、ペオニフロリン(モノテルペノイド配糖体)などの成分を含み、鎮痛、鎮痙、収斂などの作用があります。一般用漢方製剤294処方のうち、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)など102処方に配合されています。

代表的な薬用品種「梵天」は奈良県や北海道でわずかに生産されています。

掘り上げた4年生株。

市販されている生薬「シャクヤク」。