植物のご紹介

リンドウ

リンドウ

Gentiana scabra Bunge var.buergeri (Miq.) Maxim. ex Franch. et Sav. リンドウ科(Gentianaceae)     
生薬名:竜胆(リュウタン) 薬用部位:根および根茎
本州、四国、九州のやや乾いた山野に分布する多年草で草丈20~60cmとなり、9~11月頃に紫色の花を咲かせます。竜胆はゲンチオピクロシドなどの成分を含み、苦味健胃薬として利用されます。苦いものの代表にはクマの胆汁から作られる熊胆(ユウタン)がありますが、さらに苦味が強いことから、熊より強いとされる竜にちなんで生薬名が付けられました。また、笑止草(えやみぐさ)という古名もあり、笑いが止まるほど苦いという意味がありました。

乾燥した根が生薬「竜胆」として使用されます。

同属のG. lutea Linn.も苦味健胃薬として使用されます。