植物のご紹介

アカジソ

アカジソ

Perilla frutescens (L.) Britton var.crispa (Benth.) W. Deane f. .purpurea Makino シソ科(Lamiaceae)
(局方)シソ Perilla frutescens Britton var.crispa W. Deane シソ科(Labiatae)        
生薬名:ソヨウ(蘇葉)   薬用部位:葉
中国中南部に分布する一年草です。古くより日本に渡来し、食用、薬用に各地で広く栽培されるようになりました。草丈50~100cm、茎は直立し、断面は四角形になります。生薬「蘇葉」は6~9月に葉を採集して陰干しにします。また蘇葉は新しいものほどよい品質とされています(六陳八新(りくちんはっしん))。成分としてペリルアルデヒド(モノテルペノイド)などを含み強い抗菌、防腐作用があり、食中毒予防に効果があります。発汗、解熱、鎮咳、鎮痛作用があり、気管支炎、風邪などに用いられます。一般用漢方製剤294処方のうち、香蘇散(こうそさん)など11処方に配合されています。

アカジソの葉に含まれるアントシアン色素は、梅のクエン酸で独特の赤色になり、梅干しなどの着色に用いられます。

7~9月に総状花序に淡紅紫色の唇形の小さな花を多数つけます。

品種の葉裏(片面)のみが赤いカタメンジソ(P. frutescens (L.) Britton var.crispa (Benth.) W. Deane ‘Discolor’ )