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タケダは、患者さんに優れた医薬品を提供するという経営理念の実践に加えて、治療や予防に関する幅広い情報提供や啓発活動を行っています。企業市民活動においても“いのち”に関わる企業として、「患者さんとそのご家族の支援」に力を入れています。
タケダは、NPO法人 市民社会創造ファンドとともに、長期にわたり病気療養する子どもとその家族をサポートする市民活動を応援する助成プログラム「タケダ・ウェルビーイング・プログラム」を立ち上げました。近年の医療技術の向上により、たくさんの子どもたちの生命が救えるようになりましたが、一方で、長い闘病生活を余儀なくされることもあります。その間も子どもは成長し、家族の生活も続くため、医療だけでなく一人ひとりの子どもとその家族をトータルに支える連携や協力が大切となります。以上のような視点から、この助成プログラムでは、病気と闘う子どもとその家族の心理的・文化的・社会的な生活の質を向上させ、「生きる力」につながるような取り組みを応援していきます。
子どもはさまざまな環境に出会い、さまざまな喜怒哀楽を経験することで大人として成長します。健康上の問題のために長期にわたって療養に励む子どもたちには、在宅であれ、入院であれ、多くの経験を得る機会がなかなか与えられません。そのような機会を、なんとか増やせないだろうか。すでにいろいろな取り組みがなされていますが、それらを応援することで、少しでも多くの病床の子どもたちに生きる力を与えたい。そんな思いから、この企画は始まりました。素晴らしい活動があちこちで育ってほしいと願っています。
市民社会創造ファンド運営委員長 山岡 義典

市民社会創造ファンド(左から)神山邦子さん/山岡義典運営委員長
| 団体 | プログラム | 所在地 | |
| 特定非営利活動法人 病気の子ども支援ネット 遊びのボランティア |
長期入院の子どもと家族の生活の質を高めるための遊びのボランティア派遣とその普及啓発事業 | 東京都江東区 |
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| 特定非営利活動法人 エスビューロー |
長期療養の必要な小児がん患児の社会復帰の促進を目的とした啓発・交流事業 | 大阪府茨木市 |
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| しぶたね (Sibling Support たねまきプロジェクト) |
病気の子どもと共に頑張っている「きょうだい」の支援とサポート体制の強化 | 大阪府大東市 |
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| 特定非営利活動法人 日本ホスピタル・クラウン協会 |
闘病中の子どもたちに明るい笑顔を届けるホスピタル・クラウン[※]の育成 | 愛知県名古屋市中村区 |
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| [※] | ホスピタル・クラウン 病院などで心のケアをする道化師のこと |
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寄付だけではなく、スタッフの方々との話し合いをふまえ、ファミリーハウスの運営する9宿泊施設にウェルカムドリンクを提供しています。
人形劇やパントマイムをはじめ、本物のパフォーマンスに触れる機会が少ない病室の子ども達にとって、プロの芸を見ることは、笑顔の効果はもちろん、勇気や希望にも繋がっていきます。
ゆいの会

ロンドン交響楽団(LSO:London Symphony Orchestra)は、1904年に創設された、英国で最も古い伝統を有するオーケストラです。タケダは、伝統を守りながらも新しい音楽への追求を続けるLSOの情熱に共感し、「タケダグローバルコンサート」として1989年から協賛しています。2006年から2008年にかけて開催された第7回ツアーでは、日本を含め全世界で29公演が実施され、各地で好評を博しました。
LSOは、社会貢献活動にも力を入れており、病気や障がいなどの理由から会場に足を運べない方々を訪問して演奏するイベント「Musicians On Call」を日・米・欧で実施しており、タケダはこの活動を支援しています。2008年12月には、NPO「ファミリーハウス」と協働して、了源寺(東京・台東区)の本堂において、LSO楽団員の弦楽四重奏による「Musicians On Call」を開催しました。患者さんやそのご家族、ボランティアの方など、約70名が参加され、心ゆくまで美しい音楽を堪能されました。

了源寺で開催されたLSO楽団員による「Musicians On Call」
社内Web「フィランネット・タケダ」(PINT)では、従業員に向けて、地区ごとのボランティア活動の情報を発信しています。PINT Osaka自主企画の「奈良公園周辺清掃活動」もその一つで、清掃をしながら古都の歴史を楽しむ活動を実施しました。PINTでは、タケダの社会貢献活動、NPOの紹介などの情報も併せて発信し、社会のニーズと従業員の「想い」をつなげるメディアとしての役割を果たしていきます。

PINT Osaka「奈良公園周辺清掃活動」
「CSR Data Book」(PDF版)で、その他の活動をご紹介しています。