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タケダでは、「仕事を通じた達成感によってやりがいを感じ、成果を追求する企業風土に共感し、それを誇りに感じる人々が集う活力にあふれる会社を目指す」ことを人事ビジョンとして掲げています。
「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」という経営理念を具現化するために、従業員がリスクをいとわず、常に高い目標を掲げて挑戦を続け、真の成果を追求していくこと。タケダは、そんなチャレンジ精神あふれる企業風土を醸成していきます。また、従業員が仕事を通して、やりがいや達成感を見出し、タケダで働くことに魅力と誇りを感じる企業であり続けたいと考えています。
そのために、高い倫理観と社外にも通用する専門性を持つ「プロフェッショナル」として成長できる機会を豊富に提供するための教育研修体制を整備していきます。また、各人の成果を公正に評価して処遇するとともに、従業員が仕事に全力投球できるようにサポートする仕組みを構築していきます。
これらの制度や仕組みの整備・構築によって、さまざまな価値観を持ち、多種多様な才能に富んだ世界の優れた人々を引きつけることを目指しています。
タケダは、労働時間、最低賃金、児童労働、強制労働などを定めた各国の雇用関連法令を遵守することはもちろん、雇用関係を含むタケダのコンプライアンス基準を定めた「武田薬品コンプライアンス行動規準」に則り事業活動を行っています。「武田薬品コンプライアンス行動規準」では、国籍、人種、民族、信条、宗教、性別、年齢、障がい、疾病、社会的身分による不当な差別の禁止だけでなく、その他の差別的扱いや嫌がらせを禁止し、また、それらを防止するための配慮を行うことを明記して、グローバルな視点で、人権を尊重しています。
タケダでは、「仕事を通じた達成感によってやりがいを感じ、成果を追求する企業風土に共感し、それを誇りに感じる人々が集う活力にあふれる会社を目指す」という「人事ビジョン」を掲げています。これまでもさまざまな改革を実施してきましたが、「人事ビジョン」の実現に向けて、人材採用、配置、開発、評価、および報酬などの人事諸制度の仕組みやその運用に関する基本的な方針や考え方を「人事ポリシー」としてまとめ、それに基づいて具体的な人事施策を実施しています。
「06-10中期計画」においては、特に、「日本発の世界的製薬企業」の創生に向けて、グローバルな視点から、効果的・効率的な人事マネジメントの確立にも積極的に取り組んでいます。戦略的なグローバル人事を推進することによって、めまぐるしく変化する市場において、一人ひとりの従業員が「プロフェッショナル」として活躍できる職場環境の創造に努めています。
タケダは、事業の急速なグローバル化に対応するため、文化や環境の違いを超えてリーダーシップを発揮できる人材の育成に積極的に取り組んでいます。2007年4月からは、海外の従業員も含めたグローバルリーダー育成プログラム「Takeda Leadership Institute」を企画し、その第1回目をシンガポールで開催しました。このプログラムは、リーダー育成施策の中核として位置付けられており受講者が下記のような目標を達成することを目的としています。
日本においては、この他にも、次世代のリーダー養成プログラムを実施しており、各部門からの推薦だけではなく従業員が応募できる枠も設け、意欲と向上心のある人材に教育機会を提供しています。今後さらにグローバルな視点で事業活動を推進できる人材の育成を目指し、全社的およびグローバルな観点から人材交流を進めていきます。
タケダでは、リーダーの育成だけでなく、「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」ことのできる自律的なプロフェッショナルの育成にも力を入れており、専門性・スキル強化のための教育研修体系を構築しています。
研究・開発・営業・製造等、部門ごとに専門的な知識、技術の習得を目指したプログラムを実施するとともに、新入社員、中堅社員、新任マネジャー等を対象とした階層別研修も実施しています。また、ビジネススキルや英語力の強化などを目的としたプログラムをeラーニング教材として提供するなど、従業員個々の能力強化の支援を通じて、組織力向上に取り組んでいます。

Takeda Leadership Institute 第1回研修(シンガポール)
タケダは、性別、年齢にとらわれない柔軟な人材の活用が不可欠であると考えます。日本においては成果主義人事制度を早くから導入し、性別、年齢、学歴に関係ない成果主義・実力主義を徹底してきました。
また、女性および高齢者の雇用創出への社会的要求の高まりを受け、女性の活用、再雇用制度の見直しに取り組んでいます。2006年度は女性がより一層活躍できる環境を創出するという観点で、女性社員が課題や具体策を自ら検討する全社プロジェクト「Takeda Women's Network」を始動させました。さらに、「女性MRミーティング」を開催し、女性MRの交流を通じて、キャリアデザイン形成等について意見交換を行いました。
国内における少子・高齢化の進展、女性社員の仕事の広がり、労働環境の変化に伴い、より効率的で、多様な働き方の提供が求められています。タケダでは、現在「ワーク・ライフバランス」の実現を目指したさまざまな取り組みを行っています。
労働時間のあり方の見直しも、その一つです。事業所外で仕事をすることの多いMRには「みなし労働時間制」を、また海外とのコミュニケーションの多い職場では、出勤時間をずらす「変形労働勤務」等を導入しています。出産や育児についても、そのフォロー体制を充実させるとともに、男性の育児休暇取得も奨励しています。仕事のオン・オフにメリハリをつけ、心身ともにリフレッシュする機会を持つための「連続休暇取得制度」を導入し、社員が計画的に休暇を取得できる環境づくりに取り組んでいます。
また「活き活きとした企業風土」を醸成するために、全社員を対象とした「風土・意識調査」を実施し、「各職場においてどのような取り組みが必要か」、「社員一人ひとりが職場風土の改善に向けてどのような役割を担っていくのか」など具体的に議論し、改善に取り組んでいます。
株式会社エルアイ武田は、「働く障がい者を愛する会社」という経営理念のもとに1995年に設立された、医薬品業界では初めての障がい者雇用を目的としたタケダの特例子会社です。雇用障がい者は44名で、社員数54名のうちの大半を占めています。印刷、清掃、包装材料加工、洗濯等を事業内容としており、パンフレット、小冊子、ポスター等の制作や販促物の袋詰、清掃業務を通じて、社員一人ひとりが社会的自立を目指して頑張っている会社です。

印刷物制作を行う従業員

株式会社エルアイ武田 梱包業務を行う従業員