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ダイバーシティへの考え方・取り組み

230年のくすりづくりの歴史を受け継ぎ、グローバル製薬企業として、さらに成長を続けるために「活力ある企業風土の創造」を進めていきます。

サステナブルな組織に向けて

タケダは、「優れた医薬品の創出を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」という経営理念を実現するために、グローバル人材の育成を加速させるとともに、従業員が活き活きと働き成長できる環境や、画期的な新薬の創生に果敢に取り組む企業風土づくりなどを通じて、サステナブルな組織の構築を進めていきます。 「11-13中期計画」において、新たなタケダへと変革していくための戦略目標として掲げている「革新への挑戦(Innovation)」を実現するためには、「活力ある企業風土の創造(Culture)」が必要となりますが、ダイバーシティの推進は最も重要な経営課題の一つとして捉えています。

タケダは「良き企業市民」という視点もまた、サステナブルな組織にとって重要な意味を持つと考えています。ガバナンスを強化し、グループ全体でコンプライアンスの徹底を図るとともに、国際社会の要請に応えるCSR活動を推進し、「いのち」に携わる企業としての230年におよぶ歴史を未来へと受け継いでいきます。


ダイバーシティの推進

多様性に富んだ組織では、多角的視点からの判断が可能となり、新しい発想・アイデアが創出されます。タケダでは、急速に変化するグローバルな事業環境において、多様性は大きな価値となると認識し、取締役会や業務執行会議を外国人を含む多様性に富んだメンバーで構成し、多角的視点を経営判断に反映する体制を強化しています。
2010年度からは、ダイバーシティを行動原則の一つとしています。年齢、性別、国籍、人種や障がいの有無など異なる背景がもたらす多様性を互いに理解・尊重することにより、創造的な思考を生む企業風土を醸成し、新しい価値観を経営に反映させていきます。

グローバルに活躍する人材の獲得・育成

タケダは、国籍を問わず多様な人材の採用を積極的に進めるとともに、グローバルに活躍する人材の育成についても力を注いでいます。グローバルでの事業展開を支え発展し続けるためには、さまざまな“違い”を超えその違いを強みとして発揮できる従業員が不可欠となります。 多様な人材を採用するため、米国ボストンでのジョブフェアへの参加や、アジア地区では、シンガポールや、中国(清華大学など)の大学へ独自にキャンパスビジットを実施しているほか、韓国においても採用活動を行っています。また、人材育成においては、日本と各拠点間での人材交流を積極的に進めており、グループ全体で多様性を活かした、グローバルに通用する人材を育成する仕組みをつくっていきます。

国立シンガポール大学内でのジョブフェア

国立シンガポール大学内でのジョブフェア

日本における取り組み

日本においては、人事部に専任組織を設置し、「グローバルに活躍する人材の獲得・育成」、「女性のキャリア育成の支援」、「障がい者の活躍の場の拡大」、「仕事と個人生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の支援」を中心に、全社的な取り組みを進めています。
ダイバーシティ推進の考え方を社内に浸透させるため、2010年にはダイバーシティ・ハンドブックを作成し啓発を進めるとともに、ダイバーシティ推進担当者会議を開催しました。また、多様な人材の採用・登用を行うダイバーシティ・マネジメントを強化し、従業員がより充実感を持って活き活きと働ける環境づくりを進めています。
また、「女性のキャリア育成の支援」として、女性リーダー育成を計画的に進めています。取り組みの一例として、女性マネジメントと従業員の交流会を開催しています。国籍や性別を超えて活躍するための意識を高め、ネットワークを広げることを目的にしたものです。2010年度には、ミレニアム社デボラ・ダンサイア社長、ナンシー・ジョセフ=リッジ医薬開発本部長との交流会および、武田サンフランシスコ株式会社メアリー・ハーク=フレンショー(Dr. Mary Haak-Frendscho)社長との交流会を開催し、活発な意見交換を行いました。

Women’s Leadership Exchange Breakfast

Women’s Leadership Exchange Breakfast
(左から1人目)ミレニアム社社長兼CEO デボラ・ダンサイア(Dr. Deborah Dunsire)
(左から3人目)医薬開発本部長 ナンシー・ジョセフ=リッジ(Dr. Nancy Joseph-Ridge)

関連情報は、「CSR Data Book」(PDF版)に掲載しています。


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