環境リスクの低減
タケダは、長期的な視点に立って、環境リスクの低減や
地球環境保全に向けたさまざまな取り組みを継続しています。
環境防災監査
タケダでは、環境・防災面のリスクを社内の専門家がチェックする「環境防災監査」を国内外グループ全体で実施しています。また、各事業所の業務が「武田薬品グループ環境防災業務基準」に適合しているかを自ら検証する「内部監査」を、全事業所で実施しています。
2010年度は、関係会社を含め国内5事業所と海外4事業所の「環境防災監査」を実施した結果、特に重大な指摘事項はありませんでした。

武田アイルランド株式会社における環境防災監査
防災への取り組み
タケダでは、年度ごとに「防災方針」を策定しており、各事業所において、方針に基づいた具体的な計画を定め、ハード・ソフトの両面から防災活動を進めています。
ハード面については、老朽化設備の計画的保全など、設備管理を徹底するとともに、静電気や可燃性物質への対策により、災害防止を図っています。ソフト面では、「防災マニュアル」のさらなる充実、「非定常作業マニュアル」の整備に努めています。
東日本大震災の影響と対策
タケダの国内主力工場は山口県と大阪府に立地しており、東日本大震災による直接的な被害は受けませんでした。つくば研究所では建物や実験設備に一部被害を受けましたが、周辺環境への影響はありませんでした。湘南研究所については、将来発生することが予想される東海地震にも耐えうる最新の耐震、免震技術を用いて建設されており、こちらも周辺環境への影響はありませんでした。
タケダグループでは従来から地震対策に力を入れてきましたが、今回の大震災を教訓として、津波対策を含めた防災対策全般の見直しに取り組んでいます。

湘南研究所
Takeda's Voice

武田アイルランド株式会社(TIL社)のブレイ工場では、最高の製薬工場を目指して全力で取り組んでいます。「2013年までにすべての休業災害をなくすこと」や「エネルギー消費量と廃棄物削減によるカーボンフットプリントの削減」などを目標に掲げ、危険予知活動、全ての作業のリスク評価、エネルギー消費の最適化、紙や水資源の使用量削減プロジェクトなどを積極的に推進しています。これらの活動によって、今後数年のうちにTIL社の環境安全保全活動は大きく進展することでしょう。
武田アイルランド株式会社
ブレイ工場長 Paul Blunnie
2010年タケダの環境に関する主な方針と実績
詳細なデータは「CSR Data Book」(PDF版)をご覧下さい。