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ISO26000への対応

社会的責任に関する国際規格「ISO26000」の中核主題に従って、タケダのCSR活動の取り組み内容を開示します。

ISO26000

ISO26000とは、2010年11月に国際標準化機構が発行した、社会的責任に関する国際ガイダンス規格です。その開発にあたっては、90を超える国と40を超える地域機関のエキスパートが関与する「マルチステークホルダーアプローチ」という手法が採用されました。
ISO26000では、全ての組織が取り組むべき7つの中核主題を掲げており、それぞれの中核主題には、社会的責任のさまざまな課題が含まれています。

デューディリジェンスへの対応

タケダでは、グローバル製薬企業として、さまざまなステークホルダーの期待にお応えし信頼関係を築いていくために、従来より「社会との関係」「環境との関係」「お取引先との関係」「従業員との関係」を主要な分野として、国連グローバル・コンパクトの10原則との関連性を明確にする形で取り組み内容を策定し、CSR活動を推進してきました。そのなかで、グローバルな社会的課題や地域社会の課題への取り組みを強化してきましたが、国際社会の要請へのさらなる対応を図るために、ISO26000の発行を機に、CSRの体系を整理することとしました。

2011年度からは、ISO26000の7つの中核主題を推進の枠組みとしたうえで、「デューディリジェンス」と「ステークホルダー・エンゲージメント」を重視し、CSR活動を実践していきます。また、これに伴い、本レポートの編集にあたっては、中核主題のうち、製薬企業に求められる「人権」分野に着目し、「デューディリジェンス」の観点から、製薬企業のバリューチェーン全体における人権課題について整理し、開示しています。
なお、2010年9月には、ISO26000の考え方を踏まえて、日本経済団体連合会の「企業行動憲章」が6年ぶりに改定されましたが、タケダは企業行動委員会企画部会長を務める企業として、その内容の検討にあたりました。

ISO26000の7つの中核主題

ISO26000の7つの中核主題

ステークホルダー重視の情報開示

タケダでは、「経済的責任」と「社会的責任」を両輪とした事業活動をご理解いただくため、アニュアルレポートを中心的なメディアと位置付け、財務情報と非財務情報をバランスよく開示するよう努めています。そのうえで、さまざまなメディアを複合的に活用して、ステークホルダーそれぞれに異なる関心のあり方に対応した、情報開示に努めています。

GC10原則とISO26000の関連付け

An Introduction to Linkages between UN Global Compact Principles and ISO 26000 Core Subjects

GC10原則とISO26000の中核主題との関連付けについては、国連グローバル・コンパクト事務局が発行している「An Introduction to Linkages between UN Global Compact Principles and ISO 26000 Core Subjects」を参照しています。

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